スイスイ

ちょっと前の話になりますが、家族で八景島の水族館に行きました

初めてだったプチ子は、それはそれは喜びました。
目をぱちくりさせて、
「うわぁ～！！　あっち、あっち！」
「キレー　あっ！　すい～しゅいぃ～」
と興奮状態。

こんなに喜んでくれるとは思わず、また、色々分かるようになったんだなーと
嬉しくって。

親の私たちも、そんな喜ぶプチ子が嬉しくてテンション高め
「ほら、あっちに白くまだよ！」
「あ、ペンギンだ！」
と子供のように楽しみました



でも、メインの水族館と、イルカのショーで疲れてしまったプチ子。
「ふれあい館」を残して、寝てしまいました。

すると途端にやる気がなくなる、私たち

「どうする？なんか疲れたよね。」
「まいっか、別にふれあわなくても。」
と、早々に退散

プチ子がいることで、水族館も予想以上に私たちまで楽しみ、
プチ子がいないことで、水族館の魅力もあっというまに激減する私たち。

いつの間にか、自然に、こどもが喜んでくれることが、自分の喜びを倍増させて
くれてるんだなぁ～と気付きました。

この後、お魚やイルカが大好きになったプチ子。
このとき買った図鑑のような本を毎日眺め、スイスイ～ッとお魚の真似や、
イルカのショーの話を色んな人にしたがります。

プチ子の感激が伝わってくるようで、
「そうだねぇ、イルカさんジャンプしてたねぇ」
と毎日毎日、私も繰り返してあげるのでした。