1月はやっぱりコレ

フランスで１月のお菓子といえば、コレ。
ちょっと遅れましたが、今年は作りましたよ～

≪ガレット・デ・ロワ≫




私も大好きなお菓子です。
毎年レッスンで作るのが私自身楽しみでした。

1月6日エピファニー（公現祭）の日に食べるというフランスの伝統菓子です。
ロワは王様ですから、直訳すると「王様のガレット」ですね。

アーモンドクリームのつまったパイというシンプルなお菓子ですが、
エピファニーの頃になるとケーキ屋さんやパン屋さんではこのガレット・デ・ロワが
山積みになり、みんな買い求めます。
１月中、ずっとこのお菓子三昧です。

ガレットデロワの楽しみは、　”フェーブ”という可愛い小さな陶器が
仕込まれていることです。写真に撮り忘れましたが、ここにも入っています。
私のコレクションの中から、ロックフォールのチーズのフェーブを入れました

切り分けたガレットデロワの中からこのフェーブが出てきた人は、その日一日
みんなから祝福されます。１年をシアワセに送れるとか送れないとか！？

もちろん？私が当たってしまいました

これ、１台（１８ｃｍ）を作るのに、使うバターは２００ｇ。
うーん、すごい。。。
でも、食べるとそんな気が全くしないんですよねぇ。困ったことに。

手作りの焼きたてパイ生地は、サクサクで、香ばしくって、全然重くなくって。
いくらでも食べれてしまいます。
月曜日に焼いたのに、火曜日の今日、もう我が家には一切れもありません・・・・

バターの量に、
「そう聞くと怖くて食べれないナァ」
と言っていたダンナサマが半分以上食べました

高カロリーだけど、やっぱり美味しいからまたもう一回作っちゃおうっと

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タグ：ガレット レシピ デロワ 王様のガレット フランス 伝統菓子

コメント 4

バター200gかあ。。。　スゴイ☆
確かにビビリますが、私もひるむだけで食べることには躊躇しないかも！
食べることには躊躇しないけれど、作るのは怖い!?

プチ・シュー様のこのケーキの話を伺うと、また1年たったんだなあって思います。雛あられとか、柏餅みたいな感じ。あれ、ちょっと違うかな？
でも、季節行事のお菓子ですよね。

ところで半分以上召し上がったご主人様じゃなくて、プチ・シュー様がお人形あてたんですね☆
今年も1年幸せ間違いなしですねー♪
by Primevere (2009-01-13 22:27) 

私も食べました！！！
作りましたでなくてすいません・・・・。
by ｒｉｅ (2009-01-14 11:48) 

わぁ～・・・美味しそう。
ガレット・デ・ロワ、本当に美味しいですよね♪

私も教わったレシピですが・・・
恐ろしくて一人ではパイ生地は焼けない・・・（涙）

バターを伸ばすのがすごく難しかった記憶があって
作るにもついつい、出来合いのパイ生地を買ってしまいます＾＾；

フェーブ、毎年色々出ていて沢山欲しくなってしまいますよね～♪
私の場合、宝のモチグサレになってしまいますが＾＾；
by ikuko (2009-01-14 20:29) 

>Primevereさん
２００ｇ、すごいでしょう！
でも、そう、一口くちに入れたら、もう躊躇はしませんよ～
「美味しいってシアワセだなぁ」
と感慨にふけり、
「時々はこういうものでシアワセが必要だ！」
と開き直れます。

ケーキで季節を感じていただけてましたか♪

私もPrimevereさんのHPの写真を見ては、リースや
色んなアレンジを見て、季節を感じています。
懐かしく思いながら・・・・隣でレッスンしてると
結構色々想い出に残ってるものですよね！

>rieさん
お！しっかり食べましたか～＾＾
フェーブはやっぱりお子様が当たったのかしらん？

>ikukoさん
ね、ガレット・デ・ロワは、飽きない美味しさですよね～

パイ生地、どうもイメージが皆さん悪いみたいですが、
もと生地は、ささっとまとめるだけでフードプロセッサーでも
オッケイだし、バターを入れ込むのも自宅用なら、そんなに
細かいことに気にしなくて大丈夫！

しかも、ここのところの、この寒さ。
全然バターが柔らかくならなくってお勧めですよ～（笑）
特に我が家はすごく寒いので、もってこいです。

そう、フェーブ、毎年買いたくって仕方ありません。
でも、飾ってるわけじゃないし、気持ちを抑えるのに必死です(~_~;)
by プチ・シュー (2009-01-15 22:32)